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ダイビングスキルのコツ(4) – 中性浮力

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この投稿は次のシリーズに含まれています。 ダイビングスキルのコツ

久々のスキルのコツシリーズ。本来ならば最初に出してこなければいけないと思うほどダイビングで最も重要なスキルなのですが、今回はこの中性浮力のポイントをいくつかお伝えしたいと思います。

この中性浮力に非常に関係のある適正ウエイトに関しては、こちらで述べていますので一度読んでいただけるといいのですが、今回は適正ウエイトで潜っているうえで、ダイビング中に中性浮力を常に維持し続けるコツについて。

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大まかなポイントとしては次が挙げられます;

  • ダイビング中、深度毎の中性浮力の調整はウエットスーツの厚みがあればあるほど、さらにドライスーツであればさらに頻繁な調整が必要。
  • グアムのような常夏の場所でラッシュガードだけで潜るような場合、適正ウエイトがとれているとBCDを使ってのダイビング中の浮力調整は殆ど要らない。
  • 出来る限りダイビングを通じて一定のリズムでの呼吸を維持する。
スーツの浮力変化による浮力調整

潜降すると水圧が増すことによってスーツ自体の浮力が減ることになります。ドライスーツの場合はスーツ内の空気も圧縮されるのでさらに浮力が減ります。この減少分の浮力をBCDやドライスーツなどで相殺しながら潜降をすることによって、常に中性浮力を維持することができます。耳抜きをスムーズに行うために潜降スピードを維持するためにもこの潜降時の浮力調整は大変重要になります。ウエットスーツの場合、厚みがあるスーツであればあるほどこの浮力の変化は大きくなるため、適正ウエイトを装着していても、水深下ではマイナス浮力(オーバーウエイト状態)となりこまめな浮力調整が必須です。

呼吸による浮力調整

肺の体積の変化による浮力の変化は非常に大きく、数キロ分の浮力調整は慣れてくると呼吸だけでも可能になります。たた、ダイビング中は常にリラックスした状態で一定の呼吸を維持することで、適正ウエイト共に完全な中性浮力を保つことができます。シリンダー内のガスを消費することによる浮力の増加分は肺のコントロールだけで相殺できることも多くあり、終了時は若干吐き気味の呼吸をすることで安全停止などを安全に行うことも簡単になります。

適切なトリム

いくら適正ウエイトで中性浮力がとれていても、体の姿勢が水平にきっちりと維持できなければ、下がったフィンを蹴ることで深度を維持するのが難しくなります。ウエイトを付ける位置やBCDの特徴をよく理解することで適切なトリムを維持することが可能になります。左右のバランス、BCDに装備されているウエイトポケットなどを活用しベストのポジションを見つけましょう。

最も水平姿勢を維持しずらいのがオーバーウエイト。腰の部分に大きなマイナス浮力がかかり、それを相殺するためにBCDに空気を入れることにより上半身が上へ持ち上げられてしまうことになります。こうなると、適正なトリムを維持するのはほぼ不可能で効果的なフィンキックやリラックスした呼吸などの維持が難しくなります。

グアムでガイドをしていると水中で多くのダイバーがオーバーウエイトと浮力コントロールで非効率的なダイビングをしているのを見かけることが多くあります。本当に一番自分に最低限必要なウエイト量を見つけ、どんな深度でも中性浮力を維持するテクニックを身に付けてグアムのダイビングを楽しんでもらいたいと思います。

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Ueda Manabu

Manabu Ueda

PADIコースディレクター3DA PACIFIC/OCEANIA/JAPAN
PADIコースディレクター。1988年にフィリピンでインストラクター資格取得。大阪での活動後、1991年からオーストラリアに移住。2010年にグアムへ渡り、現在グアムで3DAパシフィック、ケアンズで3DAオセアニアを運営。ポセイドンTecCCRダイバーでもあり、リクリエーショナルダイビング・テクニカルダイビング・リブリーザーダイビングでグアム・オーストラリアを中心に様々なダイビングポイントの可能性を追求中。

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