PRO Dive Cairnsダイブクルーズリポート!

91年からケアンズに来ていろいろなダイビングをしてきましたが、やっとプロダイブケアンズのダイブクルーズに参加するチャンスがあり2泊3日でGBRに潜ってきました。

ケアンズのダイビングサービスの老舗であるプロダイブのダイブクルーズは同型のボートを3隻所有し週に6日間出発のスケジュール(各クルーズは2泊3日の日程)で運行されています。金曜日の夕方に連絡をもらって翌日出発のクルーズへの参加が決まったのでバタバタと準備をして土曜日の朝6時15分にショップに集合。

PRO DIVE CAIRNSショップがクルーズの集合場所
ショップがクルーズの集合場所
店内でクルーズのチェックイン
クルーズのチェックイン

クルーズへのチェックインを済ませて、まだあたりは薄暗く人気の少ないケアンズ市内を見ながら参加者全員が集合するのを待ちます。

そして、バスでケアンズマリーナへ。観光客がだれも来ていない早朝のひっそりした港からボートへ乗船し、しばらくするとグレートバリアリーフに向けて出航です。最初のダイビングポイントまで約3時間、基本的なブリーフィングから始まりクルーの紹介などが済むとポイントに着くまでまったりと過ごします。今回は天候が非常によく海況が穏やかだったので快適なクルーズでしたが、多少風が吹くとかなり揺れることもあるので、船に弱い人は必ず乗船前に酔い止めを飲むことを忘れないように。

3日間のダイブスケジュールは写真のような感じです。

クルーズ中のダイブスケジュール
クルーズ中のダイブスケジュール

クルーズとしては比較的短めの2泊3日ですが、合計11ダイブ。主にFlynn ReefとMilln Reefでたっぷりとダイビングを楽しむことができます。

ミルンリーフとフリンリーフはケアンズから行くリーフの中でも最東端に位置し透明度・サンゴ共に比較的にいいコンディションのリーフで、素晴らしいサンゴと様々な水中生物に会うことができます。

1日目はミルンリーフでの4ダイブ、Whale BommieとPetaj Bommieでそれぞれ2ダイブずつ。

Whale Bommieからのショット

水深20mほどにある巨大なウミウチワ
水深20mほどにある巨大なウミウチワ
元気なサンゴがあたり一面に広がります。
元気なサンゴがあたり一面に広がります。
スカシテンジクダイがキラキラと
スカシテンジクダイがキラキラと
目を凝らすとアカメハゼがいたる所にいます
目を凝らすとアカメハゼがいたる所にいます
テングカワハギ
テングカワハギ、いつもペアで仲がいいですね~
アヤコショウダイ
アヤコショウダイの黄色が映えます。

Petaj Bommieはこちら。

健康なサンゴは圧巻です。
健康なサンゴは圧巻です。
白化もなく元気なサンゴ礁
白化もなく元気なサンゴ礁が広がります。
ナンヨウハギ
ナンヨウハギのドリーもいっぱい見つかります。
ヘアリーゴーストパイプフィッシュ
僕の中では超レア腫。ナイトダイビング中に発見

2日目は朝、フリンリーフへ移動しSki SlopesとGordon’s Mooringへ。2日目もそれぞれのポイントで2ダイブずつ。

Ski Slopesからのショット。

水深22mのウォール
水深22mのウォール
ブルーとホワイトのコントラスト
ブルーとホワイトのコントラスト
ニザダイの群れ
ニザダイの群れ
水面近くにはマルコバンアジが
水面近くにはマルコバンアジが
ダスキー(ブラック)バタフライフィッシュ
日本では見れないダスキー(ブラック)バタフライフィッシュ

1ダイブ目では、最後の安全停止をしてボートにエキジットする直前、なんとマンタが通り過ぎびっくり。残念ながら写真は撮れず((+_+))。

真っ白な砂地と素晴らしいサンゴでは、今回のクルーズ中随一のポイントですね。

Gordon’s Mooring

バリアリーフアネモネフィッシュ
こちらも固有種、バリアリーフアネモネフィッシュ
いたるところにスイムスルー
いたるところにスイムスルーが
レインフォーズバタフライフィッシュ
こちらも日本で見れないレインフォーズバタフライフィッシュ
アオウミガメは必ず見れるポイント
アオウミガメは必ず見れるポイント

とにかくカメが見たければここに行けばほぼ確実。あとは、スイムスルーなどの地形が楽しめるポイントでした。

3日目、最終日はLittle Tracy’sとTracy’s Bommie

早朝ダイビングのLittle Tracyではまだ目覚める前のカンムリブダイの群れが2組。それぞれ30匹ほどの群れは、まだ休息中で動きも鈍くじっくりと観察ができました。カンムリブダイの群れのサイズと数はかなり迫力があります。下の動画でちょっと雰囲気だけでも伝わればいいなと思います。

Tracy’s Bommieのダイビングからのショットはこちら。

とにかく浅場のサンゴは素晴らしい
とにかく浅場のサンゴは素晴らしい
ダイバーいれるとサイズが伝わるかな?
ダイバーいれるとサイズが伝わるかな?
ニモ(細かいこと言うとカクレクマノミじゃないですよ)
ニモ(細かいこと言うとカクレクマノミじゃないですよ)
オドリハゼ、コンデジではこれが限界
オドリハゼ、コンデジではこれが限界

今回のクルーズは少なくとも最初の2日間はべた凪のコンディション。最終日は少し風が強くなりましたが、すべてのダイビングがスケジュール通り無事終了。

ケアンズへの帰港は午後3時半ごろ、そのまま送迎バスでショップへ移動しクルーズ中の清算などを済ませてチェックアウト。4時頃にホテルへの送迎をしてもらうかショップでの解散となります。

突然の参加だったのですが、天気にもバディにも恵まれ久々のケアンズ沖のダイブクルーズを楽しむことができました。まただれかケアンズに来られた時にはご一緒したいです。

これからこのクルーズに乗る方へのアドバイス;

  • タオルは支給されないので持参すること
  • アルコール類の販売はないので飲まれる方はBYOで持っていくこと
  • 船酔いに不安のある人は必ず酔い止めを用意する
  • 夏場の水温の高い時でもクラゲから体を守るためフルスーツでなければいけないので、シーガルやボードショーツだけでのダイビングは不可(もちろんフルスーツのレンタルはあります)
  • 基本的に日本語での対応はしていなくて、ダイビングも基本はバディーダイビングとなります。気心知れた友達と一緒に乗るか、乗船前にガイドに関して確認するといいでしょう。

ケアンズからのダイブクルーズに興味のある方は気軽にご連絡ください。いろいろと現地の生情報をお教えします!

 

Ueda Manabu

By Manabu Ueda

PADIコースディレクター。1988年にフィリピンでインストラクター資格取得。大阪での活動後、1991年からオーストラリアに移住。2010年にグアムへ渡り、現在グアムで3DAパシフィック、ケアンズで3DAオセアニアを運営。ポセイドンTecCCRダイバーでもあり、リクリエーショナルダイビング・テクニカルダイビング・リブリーザーダイビングでグアム・オーストラリアを中心に様々なダイビングポイントの可能性を追求中。